2025年1月1日 本年も何卒よろしくお願い致します
MIHARUの山歩き 管理人 篠田通弘
除夜の鐘と星空 厳冬を覚悟したものの、思ったより寒くない年越し 美濃平野部で雲間から姿を見せる星空を撮る 月の巡りのせいもあって、昨年は流星群にことごとくがことごとく期待が削がれた。さて、今年はどうか 冬型の天候で次々と雪雲が押し寄せる揖斐谷 しばらくは星空は望めそうもないので、美濃平野部まで出る 雲間から顔を出す星空に、除夜の鐘が響いた 古文の「ことごとし」とはこのようなことをいうのだろう、木星と火星の存在感に圧倒される 冬の星空に2つの大星が冬の天の川を挟んで輝いた 天の川の右、おうし座のアルデバランのすぐ上にひときわ白く輝く木星、天の川の左にふたご座のすぐ横で赤く輝く火星 現在東から西へと逆行中の火星はまもなく1月12日に地球に最接近、2月24日に留を迎えた後は西から東へと順行に転じる 火星のすぐ左で控えめに輝くプレセペ星団にも注目したい ひょっとするとしぶんぎ座流星群に属する流星が流れるかもしれないと、星野撮影にしては高いISO感度で雲が広がり始めた01時37分まで撮影 残念ながら、かけらも見られなかった ---------------------------------------------------- 14mm、ISO1600、f2.0、8秒、マニュアルWB、LEE SP-31 ソフト №1、Raw 高感度NRはoff、長秒時NRはoff、赤道儀で恒星追尾撮影、美濃平野部 SONY α7RM5 + FE 14mm F1.8 GM 2025年01月01日00時42分 |